病気未満の不調「未病」って?
- 2021.07.20
鍼灸は東洋医学の考えに基づいています。東洋医学では、病気ではないけれど調子が悪い、全身がだるい、手足の冷えがひどい…などの状態を、病気の手前である「未病」と呼んでいます。
お医者さんに行っても具体的な病名が見つからない。血液検査やレントゲン検査では特に異常がない。そういった状態でも、東洋医学では身体が病気の状態に近づいているものとして扱います。ここでしっかりと身体の調子を整えておけば、大掛かりな治療が必要な病気になってしまうのを防ぐことが出来ます。
未病の時は、鍼灸での施術は体の調子を整える一つの手段となります。鍼灸の起源は石器時代の中国まで遡るとも言われており、日本でも今では伝統医学として独自の進化を遂げています。
鍼は痛い、お灸は熱い…というイメージを抱いている方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。心地良い刺激でリラックスできますので、ぜひ一度試してみてくださいね。
名古屋市中村区で肩こりや腰痛にお悩みの方がおられましたら、ぜひ一度「安養堂鍼灸院」にお越しください。完全予約制でお客様同士の接触を回避し、アルコール消毒や検温、定期的な換気などで感染対策もしっかりと行っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。